はて、AB型ベビーカーとは?A型やB型と何が違うの?と迷うママ必見!A型・B型との違いや本当に必要な人の特徴、人気モデルまで、私の育児&子連れ旅行経験をもとにリアルに解説。1台で長く使いたい方にぴったりの情報をまとめてみました♪
AB型ベビーカーとは?
赤ちゃんとのお出かけが日常になると、ベビーカー選びの大切さを実感しますよね。とくに「AB型ってなに?」と疑問に思う方は多いはず。AB型ベビーカーは、A型とB型の「いいとこ取り」をしたような存在。新生児期から使えて、成長後も長く使えることが魅力です。実際、私も娘が生まれてすぐにAB型を購入し、生後1ヶ月から旅行にも連れて行けたので、本当に助かりました。ここでは、そんなAB型ベビーカーの基本的な特徴と分類について、わかりやすくお伝えしますね。

AB型ベビーカーは、A型とB型の機能を兼ね備えた多機能モデルです。
A型のようにリクライニングが深く、新生児のフラットな姿勢を保てる一方で、B型のように軽くて小回りがきくのがポイント。生後1ヶ月〜3歳頃(体重15kg前後)まで使える設計のものが多く、買い替えの手間を減らせるのも魅力です。
たとえば、私の友人は、アップリカのカルーンエアー メッシュ ABを選びましたが、軽量ながらもシートの通気性やクッション性が高く、夏場のお出かけも安心感がスゴかったと言っていました。「1台で全部まかなえる」安心感って価値が高いですよね。
種類 | 使用開始月齢 | 重さの目安 | リクライニング | 携帯性 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
A型 | 生後1ヶ月〜 | 約6〜8kg | あり(深い) | △(やや重い) | 安定性と安全性が高い |
B型 | 生後7ヶ月〜 | 約3〜5kg | なしまたは浅い | ◎(軽い) | 持ち運びやすく手軽に使える |
AB型 | 生後1ヶ月〜 | 約4〜6kg | あり(やや深い) | ○(比較的軽量) | A型とB型の中間、1台で長く使える |
A型ベビーカーは、新生児期から使えるようにリクライニングが深く、安全性を重視した大型タイプ。一方、B型は生後7ヶ月以降の「おすわりが安定した赤ちゃん」向けで、軽さとコンパクトさが特徴です。
AB型はその中間的な存在で、「A型の安定性+B型の取り回しやすさ」をあわせ持つモデル。選ぶときは、ライフスタイルとの相性がカギになります。たとえば、車移動が多いならコンパクトなAB型はとても便利ですし、公共交通機関をよく使う人にも適しています。
日本では、ベビーカーの安全性を評価する基準として「SGマーク(製品安全協会)」があります。
A型・B型・AB型の分類もこの基準に基づいて決められています。AB型の多くはA型に含まれ、「生後1ヶ月から使用可能」とされるものがほとんどです。
そのため、製品ラベルには「A型(AB型相当)」などと表記されることもあります。この分類は、安全性を確保しつつ利便性を追求したモデルとして、近年とても人気があります。選ぶ際にはSG基準の有無を必ずチェックしましょう。
SGマークとは
SGマークとは、製品安全協会が定めた安全基準を満たした製品にだけ付けられるマークです。たとえばベビーカーの場合、赤ちゃんの転落防止やブレーキの効き具合など、一定の安全性が確認されたことを示しています。SGは「Safe Goods(安全な製品)」の略で、事故やケガのリスクを減らすための目印として、育児用品選びの際にとても参考になります。
参考:SGマークについて | 製品安全協会CPSA
AB型ベビーカーのメリットとデメリット

AB型ベビーカーは、その万能さから「1台で済ませたい派」のママたちに支持されています。ただし、メリットだけでなく、デメリットや向かない場面もきちんと理解して選ぶことが大切です。
わたしも実際に使ってみて、「便利さ」に驚いた一方で、「もう少しこうだったら…」と感じることもありました。
AB型の一番の魅力は、なんといっても使用期間の長さ。新生児期から3歳頃まで対応しているモデルが多く、成長にあわせて買い替える必要がありません。たとえば、我が家の三男は生後1ヶ月からAB型でお出かけして、2歳半の今も現役で活躍中です。
また、A型のようなリクライニング機能や衝撃吸収、B型のような軽量設計がひとつにまとまっているので、複数台購入するよりもコスパが良いという声も多いです。
- 新生児〜3歳まで使用可能
- 複数機能を1台でカバー
- 買い替えコストを削減
経済的にもスペース的にも、限られた育児環境を賢く乗り切る選択肢として、AB型はとてもおすすめです。
AB型ベビーカーは便利な反面、「全部入り」だからこその弱点もあります。
たとえば、A型ほどのがっしり感はなく、B型ほどの軽快さもありません。わたしはマンションの3階に住んでいるのですが、エレベーターなしの生活では「あと1kg軽ければ…」と感じる場面が何度もありました。
また、折りたたんでもややかさばるものが多く、車のトランクに入れると他の荷物が載せづらいという声も。全体として「万能だけど完璧ではない」というイメージです。

「万能」は見方を変えれば「何にも特化していない」ということでもありますよね。
SNSや育児コミュニティでも、「AB型、買ったけど使わなかった…」という声をたまに見かけます。たとえば、赤ちゃんとの外出が少ない家庭や、抱っこ紐メインで移動する人にとっては、ベビーカー自体が活躍しづらいのです。
また、最初から車移動がメインで、チャイルドシートをフル活用する家庭では、「A型で十分だった」と感じることもあります。私のママ友の中には、A型を使い終えたあと、軽量なB型を買い足した方もいました。
「使うシーンが明確にあるか?」をよく考えてから選ぶと、ムダな出費や後悔を防げます。購入前に、想定する生活スタイルとしっかり照らし合わせてみてくださいね。
AB型ベビーカーの選び方

AB型ベビーカーといっても種類は本当にさまざま。どれもよさそうに見えて、どれを選べばいいのか迷いますよね。私も長女のときは、軽さだけで選んでちょっと後悔…。それぞれの家庭やお出かけスタイルに合わせた「選び方のコツ」を知っておくと、後悔のない買い物ができます。
ベビーカーを選ぶときにまず考えるべきは、「いつ・どこで使うか」。
これだけで選び方がかなり変わってきます。
- 公共交通機関をよく使うなら → 折りたたみやすく、片手で操作しやすい軽量タイプがおすすめ
- 車移動が多いなら → トランクに収まりやすいコンパクトなサイズ感が重要
- 長距離のお出かけが多いなら → サスペンションやクッション性がしっかりしたものを選ぶと安心
我が家は旅行好きなので、軽くて飛行機にも持ち込みやすいモデルを選びました。使うシーンを具体的に思い浮かべてから選ぶのが失敗しないコツだと思います。
AB型を選ぶうえで、次の3点は絶対にチェックしておきたいところです。
チェック項目 | 理由・ポイント |
---|---|
重量 | 片手で持てるか、階段移動や公共交通での使いやすさに直結 |
折りたたみやすさ | ワンタッチで折りたためるか、たたんだ後に自立するかも重要 |
リクライニング角度 | 新生児に対応するにはフルフラット近くまで倒せる必要あり |
タイヤの動き | 小回りがきくか、段差で止まりにくいかを確認 |
幅とサイズ感 | エレベーターや狭い通路を通れるか、収納場所に入るかなど |
実際、わたしが購入したモデルは自立しなかったので、玄関で倒れがちでストレスでした…。操作性や収納性も含めて、実物を試せるなら試しておくと安心です。
最後に、よく名前を聞く人気ブランドをいくつかご紹介します。
ブランド | 特徴 | デザイン性 | 価格帯(目安) |
---|---|---|---|
アップリカ | 日本製、安全性・安定感・振動吸収に優れる | ◯ | 約3〜6万円 |
サイベックス | ドイツ発、おしゃれで機能的、走行性も◎ | ◎ | 約6〜10万円 |
コンビ | 軽量・折りたたみやすさが特長 | ◯ | 約3〜6万円 |
どのブランドにもそれぞれの良さがあるので、自分の生活スタイルと照らし合わせながら比較するのがポイントです。

「おしゃれさ」も選ぶ基準に入れると、使うたびに気分が上がって楽しく選べるんですよね♪
AB型ベビーカーの活用事例

AB型ベビーカーは、ただの「便利グッズ」ではなく、日常の中でママやパパの負担を大きく減らしてくれる相棒です。特に都市部や電車移動の多い家庭では、AB型の恩恵を強く感じるシーンがたくさんあります。
わたしが都内に住んでいた頃、歩道が狭くて凸凹が多い道でも、AB型はスムーズに動いてくれました。A型ほどゴツくなく、だけど安定感はしっかりあるので、片手で上の子と手をつなぎながら押せるのが助かりました。
また、商業施設のエレベーターやカフェの入り口でも、スリムなAB型はストレスなく出入りできました。都市部はとにかく「小回りと軽さ」が命。AB型の機動力は、まさに都市向きです。
電車やバスでの移動は、ベビーカー選びの相性が出やすいですよね。特に朝夕の混雑時間は、コンパクトに折りたためるAB型のありがたさを痛感します。
私は以前、ベビーカーをたたまずに電車に乗って肩身が狭い思いをしたことがありましたが、今使っているAB型はワンタッチで折りたたみができて、自立も可能。駅のホームでもサッとたためるので、本当に安心です。
私の周りのママ友にもAB型ユーザーは多く、「うちもこれにしてよかった!」という声がたくさんあります。たとえば…
- 「保育園の送迎で毎日使うから、軽くてたたみやすいのがありがたい」(30代ママ)
- 「帰省先で電車とタクシーを乗り継ぐとき、車にも積みやすくて助かった」(40代パパ)
- 「買い物のときも片手で押せるから、荷物持ってても平気」(2児のママ)
実際の使用感を聞くと、機能だけではなく「日常の中でどう使えるか」が選ぶポイントになると実感します。もし迷っているなら、まわりのママたちにリアルな感想を聞いてみるのもおすすめです。
AB型ベビーカーのメンテナンスと安全対策

どんなに機能性が高いベビーカーでも、きちんと手入れしなければトラブルの元になります。実際、私も初めてのときは「こんなに汚れるんだ…!」と驚いたほど。長く安全に使い続けるには、日頃のお手入れや保管方法もとっても大切。ちょっとした習慣でベビーカーの寿命はぐっと変わります。
ここでは、実際にわたしが心がけているケア方法を含めて、役立つポイントをお届けします。
子どもはおやつをこぼすし、雨の日の砂ぼこりや泥汚れでシートや車輪はすぐに汚れます。放置しておくと、カビやニオイの原因にも。
- シート部分:取り外せるならこまめに洗濯。週1回は掃除機で食べこぼしチェック
- フレームや取っ手:除菌シートでさっと拭き取り。雨の日の後はしっかり乾拭き
- タイヤ:泥や髪の毛が絡まりやすいので、月1回は点検&水拭き
私はお天気のいい日にベランダでシートを干すのが習慣。風通しのいい状態を保つだけでも、快適さが全然違います。
どんなに高機能でも、安全に使えてこそ意味があります。ちょっとした油断が大きな事故につながることも。
- 毎回、タイヤとブレーキの作動確認
- ベルトの締め忘れ防止(特にお昼寝時)
- 荷物かけすぎで後ろに転倒しないように注意
一度、うっかり買い物袋を引っかけたまま手を離したら、ベビーカーがグラッと倒れかけて冷や汗をかいた経験があります…。慣れてきたときほど、基本の確認を忘れずにしましょう。
使わないときの保管場所、意外と見落とされがちですがとても重要です。湿気や直射日光はパーツの劣化を早めます。
- 玄関や廊下などの風通しがよい場所
- カバーをかけてホコリよけ
- 折りたたみ後はロックをかけて安定させる
特に梅雨時期は要注意。我が家では除湿剤を入れた収納カバーを使っています。使うたびに気持ちよく出し入れできると、お出かけのハードルも下がりますよ。
ベビーカーAB型とはどんな存在か、少しでもクリアになったでしょうか。使うシーンや生活スタイルを意識することで、納得のいく一台が見つかります。あなたと赤ちゃんにぴったりなベビーカー選びを応援しています。