赤ちゃんとのお出かけが増えてくると、「そろそろB型ベビーカーに替えたいな」と考えるママも多いはず。でも、いつから使える?A型との違いは?どう選ぶ?など、気になることもたくさんありますよね。この記事では、B型ベビーカーの特徴や選び方、おすすめモデル、購入時のチェックポイントまでをわかりやすく紹介します。
B型ベビーカーとは?A型との違いと選び方のポイント
B型ベビーカーは、生後6〜7ヶ月ごろから使える、軽量でコンパクトなベビーカーです。A型と比べてシンプルな構造で、折りたたみやすく、移動や収納がラクになるのが大きな特長。
特に赤ちゃんの腰がすわってからは、B型の取り回しやすさが魅力です。
下の表で、A型とB型の違いを比べてみましょう。
A型ベビーカー | B型ベビーカー | |
---|---|---|
対象月齢 | 生後1ヶ月〜4歳頃 | 生後7ヶ月〜3歳半頃 |
重さ | 5〜10kg(重め) | 3〜6kg(軽量) |
折りたたみやすさ | かさばるものが多い | コンパクトに折りたためる |
シートリクライニング | フルフラット可 | ほぼ直角(寝るのには向かない) |
価格 | 3〜12万円 | 1〜7万円 |
B型ベビーカーへの切り替えは、赤ちゃんの腰がしっかりすわってからが目安です。月齢でいえば先ほども書いたとおり、生後6〜7ヶ月ごろですが、成長には個人差があるので、状態を見て判断しましょう。
お出かけの頻度や移動手段によっても、B型が便利に感じる場面は増えます。「A型が重くて大変」と感じたときが、切り替えのタイミングかもしれません。
B型ベビーカーを使う準備ができたかチェック!
- 腰がすわり、しばらく座っていられる
- A型のリクライニングを立ててもご機嫌
- 周囲に興味を持って、ベビーカー内で動きたがる
- 最近A型で寝ることが減ってきた
- ママが「A型が重くてしんどい」と感じている
→ 3つ以上当てはまれば、B型への切り替えOK!

おおよその目安にはなっても、人それぞれで移行するタイミングは異なるものですよね。
「B型だけで足りるのかな?」と迷ったら、普段の生活スタイルで考えるのが一番です。以下に、それぞれのケースをまとめました。
💡 こんな人はA型とB型の併用がおすすめ!
- 冬生まれの赤ちゃん(寒さ対策にA型が◎)
- 外出が長時間になりがち(リクライニングが深いA型が便利)
- きょうだい予定あり(A型をとっておける)
🚀 こんな人はB型1台でOK!
- 電車移動や階段の上り下りが多い
- 赤ちゃんがベビーカーであまり寝なくなってきた
- 自宅が狭くてベビーカーを2台置けない

私も最初はA型を使っていましたが、外出のたびにその重さにストレスを感じていました。B型に替えてからは、移動が格段にラクになりました!
私がB型ベビーカーに切り替えたのは、娘が生後7ヶ月のとき。A型が重くて移動が大変だったのが理由です。
最初は「まだ早いかも…?」と迷いましたが、実際に乗せてみると、景色がよく見えるのが嬉しいのか、娘はご機嫌。結果、もっと早く切り替えればよかったと思いました。
💡 B型にして良かったこと
- 軽くて片手でも持てる
- 電車や車の乗り降りがスムーズ
- 赤ちゃんがまわりに興味を持ち、楽しそうに乗ってくれる
🤔 少し不便だった点
リクライニングが浅いため、お昼寝のときにグズることも。でも、移動のラクさを考えると、B型にして正解でした!
2025年版!おすすめB型ベビーカーランキングTOP5【軽さ・価格・操作性で厳選】
B型ベビーカーは、軽さ・収納性・価格・安全性など、注目ポイントが多くて選ぶのが難しいですよね。
そこで、2025年の最新モデルの中から、ママたちに人気の5つのベビーカーをランキング形式でご紹介します!使いやすさや機能性をしっかり比較したい方は、ぜひ参考にしてください。
順位 | モデル名 | 重さ | 価格 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
1位 | キッズトラベル ベビーカー | 6.6kg | 17,800円 | なんと三輪車にも変形するというSNSでバズりまくっているキッズトラベルの一風変わった今大人気のB型ベビーカー |
2位 | Bingle BB4 | 1039292 | 3.9kg(インナーシート除く) | 32,690円 ※セール時は29,800円 | 座面の高さは55cmとハイシートなので、ラクな体勢で乗せおろしができる |
3位 | Aprica Magical Air | AI | 2202777 | 3.5kg | 16,520円 | フロントバーが持ち手になるので持ち運びしやすい |
4位 | バガブー バタフライ シート ストローラー | 7.3kg | 74,250円 | スペック的には申し分ありませんが価格もお高いのと、ちょっと重いのが難点 |
5位 | Acbee JM | 3.6kg | 18,700円 | 「小回りが利き、軽い力でスムーズに動かせる」と評判。ただ、それほどコンパクトには折り畳めず… |

価格は調査時点(2025.1)時点のもので、セール時に安くなることもあります。
B型ベビーカーを選ぶときにチェックしたいポイントは、次の4つです。
✔ 軽さ:持ち運びしやすいか(3~6kgが目安)
✔ コンパクトさ:折りたたんだときのサイズ、収納のしやすさ
✔ 価格:コスパの良さ(1~3万円が主流)
✔ 安全性:安定感、ベルトの装着しやすさ、ブレーキの有無
これに加えて、リクライニング機能やタイヤの操作性など、使用するシーンに合わせたポイントも大事。例えば、「旅行や電車移動が多いなら折りたたみやすさ重視」「長時間お出かけするならクッション性があると安心」といったように、ライフスタイルに合ったモデルを選ぶことが重要です。
「軽い」と「小さい」は違う?軽量モデルとコンパクトモデルの選び方
B型ベビーカーを選ぶとき、軽さとコンパクトさはどちらも大切。でも、この2つは似ているようで意外と違うんです。
「軽いけど折りたたむと大きい」「少し重いけど収納しやすい」など、それぞれの特徴を理解して、自分の使い方に合ったモデルを選びましょう。
「軽いから持ち運びがラク!」と思っていたのに、折りたたんだら意外と大きくて邪魔…なんて経験、ありませんか?実は「軽量モデル」と「コンパクトモデル」は似ているようで特徴が違うんです。
軽量モデル | コンパクトモデル | |
---|---|---|
重さ | 3〜4.5kg(とにかく軽い!) | 4〜6kg(軽量モデルより少し重い) |
折りたたみ後のサイズ | そこそこコンパクトだが、横幅は残る | 折りたたむと小さくなり、収納しやすい |
特徴 | 持ち運びしやすいが、機能はシンプル | 多少重くても、狭い場所でも収納しやすい |
おすすめの使用シーン | 階段が多い場所、持ち運びが多いママ向け | 車移動が多い、収納スペースが限られている人向け |
「階段が多い」「公共交通をよく使う」なら軽量モデル、「車移動が多く、収納スペースに限りがある」ならコンパクトモデルがおすすめです。
B型ベビーカーのメリットと注意点を知っておこう!
🌟 B型ベビーカーのメリット
- とにかく軽いので、持ち運びがラク
- 折りたたみやすく、玄関や車にも収納しやすい
- 操作性が高く、スムーズに押せる
- 赤ちゃんがまわりを見やすく、ごきげんで乗ってくれる
⚠ B型ベビーカーのデメリット
- リクライニングが浅いため、長時間のお昼寝には不向き
- 荷物をあまり載せられないタイプも多い
- 日よけが小さいモデルもあり、夏場は注意が必要
メリットとデメリットを知っておくことで、「どんなシーンで使いたいか」が見えてきます。使う場所や時間に合わせて、ベストな1台を選びましょう。
購入前に確認!B型ベビーカーのチェックポイント6選
✅ 絶対に確認しておきたいチェックリスト
- 重さは5kg以下が理想
→ 階段や電車での持ち運びもラク! - 折りたたんだときのサイズ
→ 玄関や車のトランクに入るか確認 - 日よけ(幌)の大きさ
→ 夏のお出かけに備えて、UVカット付きがおすすめ - タイヤの動きと安定感
→ 段差やカーブでもスムーズに押せるか試そう - シートの通気性と素材
→ 暑い季節も快適に使えるかチェック - 荷物カゴの大きさ
→ おむつや飲み物が入るか要確認!

すべてを満たす必要はありません。優先したいポイントを絞ることが失敗しないコツです!
失敗しないために!B型ベビーカー選びのチェックポイント6つ
- 重さは5kg前後が目安
→ 特に電車・バスをよく使う方は、軽さが重要です。 - 折りたたみやすさ
→ ワンタッチでたためると、赤ちゃんを抱っこしたままでもラク。 - タイヤの動き(小回り・安定性)
→ 段差の多い道やスーパーの通路でもスイスイ進めるか確認を。 - シートの通気性と素材
→ 夏場のお出かけでは、通気性の悪い素材だと赤ちゃんが汗だくに。 - 日よけ(幌)の大きさ・UVカット対応
→ 日差しの強い季節でも快適に。肩まで覆えるタイプが人気です。 - 荷物カゴの容量
→ 荷物が増えがちな赤ちゃんとの外出。おむつや飲み物が入るか要チェック!

すべてを完璧に満たす必要はありません。自分のライフスタイルに合ったポイントを重視することが大切です。
「なるべく安く買いたい!」と思うのは当然。でも、価格だけで選ぶと使いにくいことも。
💡 安いB型ベビーカーの落とし穴
- シートのクッション性が低く、赤ちゃんが疲れやすい
- タイヤの動きがスムーズでない(特に小回りがきかない)
- 折りたたみにコツが必要で、手間がかかる
💡 おすすめの対策
✔ 実際に店頭で押してみる(ネット購入でも試しに行くと安心)
✔ 口コミやレビューをチェックする(特に「タイヤの動き」「折りたたみやすさ」に注目)
✔ メーカー保証がしっかりしているか確認する
「とりあえず安いから」と買うと、結果的に「使いにくいから買い直し…」なんてことも。特に、安全性や押しやすさは値段に比例することが多いので、最低限の基準は満たしたものを選ぶのが賢い選択です!
「B型ベビーカーって、短期間しか使わないならレンタルのほうがいい?」と悩むママも多いですよね。実際、使う頻度や期間によってはレンタルのほうがコスパがいいことも。
💡 レンタルが向いている人
✔ 旅行や一時帰国で短期間だけ使いたい
✔ 使い心地を試してから購入したい
✔ 新しいモデルを試したい
💡 購入が向いている人
✔ 6ヶ月以上の長期間使う予定がある
✔ 二人目以降も使う可能性がある
✔ 外出が多く、頻繁に使う

レンタルだと、1ヶ月5,000円前後のプランが多く、半年借りると約3万円。3万円出せば新品が買えるため、長期間使うなら購入がお得です。
B型ベビーカーは短期間しか使わないことも多く、中古市場にも多く出回っています。でも、中古を買うなら注意すべきポイントがあります!
💡 中古B型ベビーカーのチェックポイント
✔ タイヤの状態(すり減っていないか?ガタつきはないか?)
✔ シートが清潔か?(洗えるタイプなら◎)
✔ 折りたたみに問題がないか?(実際に動作を確認!)
💡 おすすめの購入先
- メルカリやラクマなどのフリマアプリ(相場1〜2万円)
- リサイクルショップ(実物を見てチェックできる)
- 知り合いから譲ってもらう(信頼できるなら◎)
「中古でもOKだけど、清潔感は気になる…」というママは、シートが取り外して洗えるモデルを選ぶと安心です。

ちなみに、メルカリはときどきモンスターのようなユーザーがいるのでご注意くださいm(_ _)m
よくある質問にお答え!B型ベビーカーQ&Aまとめ
B型ベビーカーは便利ですが、「いつまで使える?」「A型と2台持ちが必要?」など、購入前に気になることがたくさんありますよね。ここでは、実際に多くのママが疑問に思うポイントをQ&A形式で解説します!
💡 答え:腰がすわる生後6〜7ヶ月ごろが目安です。
リクライニングが浅いため、首すわりだけではまだ早いことも。詳しくは「B型に切り替えるタイミング」の章で紹介しています。
💡 答え:1〜2時間程度なら問題ないですが、寝る時間をまたぐ外出は注意。
リクライニングが浅いので、赤ちゃんがしっかり眠りたいときにはA型の方が快適です。
💡 答え:通気性のよいシート素材を選べば快適に過ごせます。
背中に汗がこもらないメッシュ素材や、日よけの大きなモデルがおすすめです。
💡 答え:タイヤの大きさと動きやすさで差が出ます。
小回りのきくタイヤでも段差に弱いことがあるので、試し押しできると安心です。
💡 答え:5kg前後のモデルなら片手でもOK。
折りたたみやすさとハンドルの持ちやすさもポイントになります。
💡 答え:個人的にはキッズトラベル ベビーカーがおすすめ!
キッズトラベルといえば、SNSで常にバズっているイメージがある子どもが乗れるキャリーケースですが、そのキッズトラベルが「赤ちゃんの『動きたい』気持ちを育みながら、安心のお出かけ」をコンセプトに開発されたのが、キッズトラベル ベビーカー(B型ベビーカー/B型バギー) です。

✔ キッズトラベル ベビーカーがおすすめの理由
- 成長に合わせた3つのモード(ライディングカーモードがスゴい!)
- 高い安全性
- 椅子代わりになるので飲食店などでそのまま椅子として使用できる
- 折りたたみ・コンパクト
- 便利機能盛りだくさん(収納バスケットが取り外し可だったり、ボタン1つで座席の角度調整などなど)
💡 口コミ・評判その他実体験など
仲良しの友人からすすめられて購入しました。子どもの成長に合わせて3つのモードに変化する設計でちょっと他にはない商品だと思います。三輪車モード(四輪ですが)にするとほぼ確実にグズらないので大変助かっておりますw ベビーカーとしての基本機能はどうなのかと言われれば、十分満足できるクオリティ。また、コンパクトに折りたためるので、車への積み込みとか玄関先での収納もスムーズなのが◎
この記事があなたのB型ベビーカー探しに役立てば嬉しく思います。
あなたが理想とするB型ベビーカーが見つかるといいですね!