0歳児の赤ちゃんとの子連れ旅行。
「赤ちゃんが生まれてから初めての旅行、楽しみだけどちょっと不安…」そんなママ・パパも多いのではないでしょうか?
特に0歳児との子連れ旅行は、移動や宿泊の不安に加え、「何を持っていけばいいの?」と悩むことも。おむつやミルクはもちろん、赤ちゃんが快適に過ごせるためのアイテムをしっかり準備しておくことが大切です。本記事では、0歳児の赤ちゃんとの子連れ旅行デビューするときに持っていくべきものをリストアップし、荷物をコンパクトにまとめるコツや、旅先での注意点まで詳しく解説します。
赤ちゃんの旅行デビューは何歳がベストか
個人差やその家族の状況によっていろいろ変わってくると思うので「ベスト」は人それぞれだと思います。
ただ、事実として「実際に何歳頃に旅行デビューさせているのか」を考えてみましょう。
はじめての妊娠・育児情報サイト「ピジョンインフォ」のアンケート(n=667)によれば、「生後4〜6ヵ月」がもっとも多く、35.7%。続いて「生後2〜3ヵ月」が15.3%、「生後7〜9ヵ月」が14.7%だったそうです。


なるほどー。1歳未満でデビューされているケースが多いんですね〜。うちはもっと遅かったです。赤ちゃんが生後6〜10ヶ月程度で動き回るようになることを考えれば、その前の生後4〜6ヶ月に旅行デビューさせるというのはいいですよね。
また、赤ちゃんの旅行デビュー先は国内が97.8%・海外が2.2%とのことで、ほとんどの人が国内旅行という感じみたいです。
赤ちゃんの旅行デビューは赤ちゃんにとってだけではなく、家族にとってもデビューになるので、未知の体験を海外でというのは特別な事情がない限りちょっと現実的ではありませんよね…
0歳の赤ちゃんと旅行するときの持ち物リスト
個人差はあれど、離乳食を始める一般的な月齢の目安は、生後5~6ヶ月ですよね。
離乳食を開始した赤ちゃんの場合「離乳食開始後」の4点も持ち物リストに追加していただければと思います。
また、持ち物リストでは次の3つに分けて紹介しますので、必要に応じて使い分けてくださいね♪
- 必ず持っていくもの
- 旅行先または季節に応じて持っていくもの
- 荷物のかさばりを少しでもなくすアイテム

最後に持ち物リストをダウンロード(またはコピペ)できるようにしています。
必ず持っていくもの
アイテム | コメント |
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母子手帳・保険証・医療証・お薬手帳 | 旅行先の救急病院(小児科対応)の情報を事前に調べておくと安心です。 |
哺乳瓶 | 普段使い慣れたものを持っていくと、赤ちゃんも安心して飲めます。プラスチック製なら軽く、持ち運びもしやすいのでおすすめです。 |
液体ミルク | ストレス軽減のため「旅行先では液体ミルクしか飲ませていません」という人も多いですよね。哺乳瓶要らずなので、ほほえみの液体ミルクはおすすめです。 |
哺乳瓶洗浄洗剤 | 洗浄の手間を減らすために紙パック用乳首や哺乳瓶用の消毒シートもセットで持参すると便利。 |
おむつ | 旅先では思った以上におむつ替えの回数が増えることも。長時間の移動や夜間の漏れ対策として、吸収力の高いタイプを選ぶのも◎。 現地で買い足せるか確認しつつ、余裕をもって持参すると安心です。 |
お尻ふき | お尻ふきは、おむつ替えだけでなく多用途に使える必須アイテム! 旅行中は 食べこぼしや手口ふき、ちょっとした汚れの拭き取り にも大活躍。乾燥防止のために フタ付きケースに入れると使いやすさUP! かさばらないので、多めに持っていくのが安心です。 |
おむつ替えシート | 公共のベビールームや車内、屋外など、どこでも清潔におむつ替えができる ので安心。防水タイプならおしっこ漏れ対策にも◎。使い捨てタイプと併用すると、荷物が増えすぎず便利です。 |
おむつ用消臭袋(最低5枚) | 特に移動中やホテルの部屋ではすぐに捨てられないことが多いので、しっかり密閉できる袋があると安心。汚れた服や使用済みのおしりふき入れにも使えるので、多めに持っていくのがおすすめです。 |
肌着(宿泊日数+1日分) | 旅行中は 環境の変化で汗をかきやすく、着替えの回数が増えることも。乾きやすい素材を選ぶと手洗い時にも便利。荷物がかさばらないので、少し多めに持っていくと安心です! |
赤ちゃん用ボディソープ | ホテルの備え付けは大人用が多く、敏感な赤ちゃんの肌には刺激が強いことも。100円ショップの小分けボトルに詰め替えるとコンパクトで便利。泡タイプなら手軽に使えて洗いやすい◎ |
赤ちゃん用ボディーローション(クリーム) | ホテルや移動中の冷暖房で肌がカサつきやすいので、お風呂上がりや外出前にしっかり保湿を。小分けボトルに詰め替えれば荷物もコンパクト◎ 顔にも使えるタイプならさらに便利です! |
赤ちゃん用綿棒(数本) | 移動中や気温の変化で耳垢や鼻水が溜まりやすくなる ので、数本持っておくと安心。汚れ防止のためにジップ付き袋に入れて携帯◎ 小さいので荷物にならず、いざという時に助かります! |
ゴミ袋またはビニール袋(複数枚) | おむつ処理、汚れた服の収納、使用済みお尻ふきの処理など、用途が多いので多めに持っていくのがおすすめ◎。かさばらないので、サイズ違いで数枚用意するとさらに便利! |
ポケットティッシュ類 | 赤ちゃんの鼻水、食べこぼし、おむつ替え時のちょっとした汚れなど、何かと使う場面が多い ので多めに持参がおすすめ。ウェットティッシュとセットで準備するとさらに便利! |
ガーゼ、ハンカチ1〜2枚 | 旅行中は 食事やお風呂後のケアにも使えるので、最低1〜2枚は持っていくと安心◎。軽くてかさばらず、すぐに乾くので、洗って繰り返し使えるのもメリット! |
おもちゃ | グズり対策、退屈しのぎ。移動中や待ち時間に赤ちゃんが飽きないよう、お気に入り+新しいおもちゃを1〜2個 持参すると◎。音が小さいものやコンパクトなものを選ぶと、周囲を気にせず遊ばせられて便利! |
おしゃぶり | 環境が変わって不安になりやすい赤ちゃんも、いつものおしゃぶりがあれば落ち着きやすい◎。飛行機や新幹線では 耳抜き対策にも役立つので、予備とケース付きで持参すると安心! |
ベビーフード1食分 | 離乳食開始後の赤ちゃんの場合 |
おやつ1袋 | 離乳食開始後の赤ちゃんの場合 |
カトラリー1セット | 離乳食開始後の赤ちゃんの場合 |
赤ちゃん用飲料、マグ | 離乳食開始後の赤ちゃんの場合 |
旅行先または季節に応じて持っていくもの
アイテム | コメント |
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抱っこ紐 | ベビーカーが使えない場所でも 両手が空くので便利◎。赤ちゃんがぐずったときや、長時間の抱っこでも負担が少ないのがメリット。軽量&コンパクトタイプを選ぶと持ち運びやすい! |
石鹸 | 我が家も外出先でうんち漏れを経験し、それ以来 2泊以上の旅行では赤ちゃん用ボディーソープか石鹸を必ず持参 しています。※必須の持ち物に「赤ちゃん用ボディーソープ」を入れたので石鹸はこちらとしました。 |
ベビーカー用レインカバー | ベビーカーを持って行くならこれは必須の持ち物でいいかも。 |
おねしょシーツ | ホテルや旅館の布団を汚さないために、赤ちゃんの寝床に敷いておくと安心◎。防水タイプなら、おむつ替えシートとしても使えて便利!荷物になりにくいコンパクトなものがおすすめ! |
赤ちゃん用爪切り | 事前に爪を切っておけば不要かも |
赤ちゃん用毛布(厚手のブランケット) | 宿泊先の布団が薄かったり、移動中の冷房が強いときにも◎。お昼寝の掛け布団や防寒用にも使えるので、コンパクトに畳めるタイプが便利! |
授乳ケープ | 授乳室が見つからないときでも、サッとかぶれば周囲を気にせず授乳OK◎。軽くて折りたためるタイプなら荷物にならず、日よけやブランケット代わりにも使えて便利! |
帽子 | 夏は 日よけ、冬は 防寒対策 として活躍。つば広タイプなら 顔や首の日焼け防止に◎。風で飛ばされないよう あご紐付きがおすすめ! 軽くてかさばらないので、1枚は持っていくと安心です。 |
日焼け止め | 長時間の外出や紫外線が強い場所では、SPF15〜30・PA++程度の低刺激タイプが◎。塗り直ししやすい ミルク・ジェルタイプ がおすすめ!帽子やUVカットの服と併用するとさらに安心!※季節や場所による |
虫除けスプレー | デリケートな肌に優しいディート不使用・低刺激タイプ を選ぶと安心◎。スプレーが苦手なら ジェルやシートタイプ もおすすめ!衣類に使えるタイプなら、直接肌に塗らなくてもOK。※季節や場所による |
荷物のかさばりを少しでもなくすアイテム
アイテム | コメント |
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圧縮袋 | 手動のものから、ミニ電動ポンプで簡単に圧縮できる圧縮袋なども多くありますし、めちゃくちゃ便利なのでおすすめです。本当にかなり圧縮できますので。Amazonなどで「旅行 圧縮袋」などで検索するとたくさん出てきます。 |
0歳の赤ちゃんと旅行するときの注意点・気を付けたいこと
- 旅行前に 赤ちゃんの体調をしっかりチェック(発熱や鼻水がないか)
- 母子手帳・保険証・医療証・お薬手帳を持参し、旅行先の小児科を事前に調べておく
- 急な発熱や下痢に備え、常備薬や解熱剤を準備
- すぐ取り出せるようにおむつ・お尻ふき・哺乳瓶・液体ミルクなどを小分け収納
- 汚れ対策にビニール袋やおねしょシーツを用意
- かさばるものは圧縮袋でコンパクトに
- おもちゃやおしゃぶりで赤ちゃんが飽きない工夫を
- 飛行機や新幹線では耳抜き対策(授乳・おしゃぶり・白湯を飲ませる)
- 移動時間が長くなりすぎないように休憩をこまめに取る
- ベビーベッドや布団のレンタルがあるか確認(あると快適!)
- 赤ちゃん用の設備やアメニティがあるかチェック(あれば荷物を減らすチャンス!)
- 部屋の温度調整がしやすいか確認(特に寒暖差のある季節)
- いつもと違う環境でも、授乳・お昼寝のタイミングをできるだけキープ
- 夜泣き対策(普段使っている毛布やおもちゃを持っていくと安心)
- 日焼け&虫刺され対策もしっかり!
- 赤ちゃんのペースを優先して、ゆったりしたスケジュールを組む
- 無理に観光を詰め込みすぎず、「休憩できる時間と場所」を確保
- 予定変更も想定しておく(体調が悪くなったときのプランBを考えておく)

「無理せず、余裕をもって楽しむこと」が一番大切!赤ちゃんとの旅行は大変なこともありますが、家族の思い出づくりとしてとても貴重な時間だと思います。しっかり準備して、無理しすぎず、安心して楽しい旅を過ごしてください!
0歳の赤ちゃんと旅行するときの持ち物リストをダウンロード
↓こちらをタップ(クリック)していただくと、すぐにダウンロードが開始されます。

↑こちらでダウンロードしたPDFファイルをセブンのネットプリントやファミマのネットワークプリントにアップロードすればプリンターがなくてもお近くのコンビニで出力できます♪
スマホのメモアプリなどにコピペして持ち物リストをつくる人は↓こちらをコピペしてお使いください。
【必ず持っていくもの】
母子手帳・保険証・医療証・お薬手帳
哺乳瓶
液体ミルク
哺乳瓶洗浄洗剤
おむつ
お尻ふき
おむつ替えシート
おむつ用消臭袋(最低5枚)
肌着(宿泊日数+1日分)
赤ちゃん用ボディソープ
赤ちゃん用ボディーローション(クリーム)
赤ちゃん用綿棒(数本)
ゴミ袋またはビニール袋(複数枚)
ポケットティッシュ類
ガーゼ、ハンカチ1〜2枚
おもちゃ
おしゃぶり
ベビーフード1食分(離乳食開始後の赤ちゃんの場合)
おやつ1袋(離乳食開始後の赤ちゃんの場合)
カトラリー1セット(離乳食開始後の赤ちゃんの場合)
赤ちゃん用飲料、マグ(離乳食開始後の赤ちゃんの場合)
【旅行先または季節に応じて持っていくもの】
抱っこ紐
石鹸
ベビーカー用レインカバー
おねしょシーツ
赤ちゃん用爪切り
赤ちゃん用毛布(厚手のブランケット)
授乳ケープ
帽子
日焼け止め
虫除けスプレー
【荷物のかさばりを少しでもなくすアイテム】
圧縮袋
あっ、あと、書き忘れましたが、
- 旅先の予期せぬ「圏外エリア」って結構多かったりするんですよね…プライムビデオならネット環境不要なので便利です
- 天気予報のチェック&鵜吞みにしない(鵜呑みにして最悪なことになった経験あり)
↑この2つもお忘れなくm(_ _)m
ではでは。
素敵な家族旅行・子連れ旅行デビューを〜